悔いたり憤ったり祈ったり。
今回はだいぶ穏やかな方。
「来たな」という重い感覚はあるけれど、立ち上がれないほどではない。
PMDDのとき、落ち込みやすくなる。
くよくよしやすくなる。
しかし、その落ち込み方にもさまざまある。
私の認識しているパターンは3つ。
①ひたすら悔いるバージョン。
「自分があれができてない。
これもできなかった。
そんなこともできないなんて終わりだ。
情けない。消えてしまいたい。」
と過去のできなかったことを思い出して、ひたすら自尊心をなくしていく。焦燥感もある。
一番重たくて、立ち上がりに時間がかかる。
②傷つきやすいバージョン。
そのつぎにあるのが、傷つきイライラパターン。
とにかくいちいち人の言うことに反応する。
ちょっとした言葉がぐさぐさ刺さる。
悪いように悪いように考える。
そしてパートナーや同期なんかの身近な人に意地悪を言う。つっかかる。
世間でよく言う「生理なんじゃない?」というイメージはこのパターンの時だと思う。
これは食ってかかれるだけあって、比較的パワーがあるときだ。
ぱたっとやむことが多いので立ち上がりは早いけど、周りに迷惑をかけてしまうことがあるから、タチが悪い。
③悲しみが溢れるバージョン。
今回はおそらくこれ。
とにかくずっと気持ちが悲しい。
なにをしてても、うっすらと悲しみのもやが心を覆っている。
このパターンのときは夜眠れなくなることが多い。
親しい人や親類などのことを思い浮かべて、いなくなってしまわないでほしいとひたすら祈る。
いつかいなくなってしまうことを思って涙が出てくる。
ひたすら悲しみに暮れる。さびしい。
そんなにすぐいなくなったりしないのに、
いつもはそんなに気にしてないのに、
ひどく悲しくなる。
これはうっすらと長く続く。
寝不足になるので体力的に厳しい。
それぞれしんどさが違うけれど、
一番重くて強度があるのが①のひたすら悔いるバージョンのとき。ほぼうつ状態になる。
やらかすのは②の傷つきやすいバージョンのとき。誰かを巻き込むからタチが悪い。
比較的マシなのが③なのだが、悲しみは悲しみで辛い。たいてい夢まで悲しいので、泣いて起きて次の日は1日腫れぼったい顔で生活しなきゃならない。ただ、誰かを巻き込んだり、死にたくなったりはしないのでやっぱりまだましだ。
ということで今夜はひたすらちびちび泣いている。
明日は腫れぼったい顔で会社に行く。
みんな、いなくならないでほしい。
元気でいてほしい。