取り急ぎまして。

散らばる思考をためておく備忘録。

命綱のような人々。

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ADHD(注意欠陥多動性障害)にしろ、

PMDD(月経前不快気分障害)にしろ、

出来ないことがあるときがある。

 

PMDDだと生理前の

「起き上がれない…(=会社に行けない)」

「こんな人間だめだ…(=うつうつ)」

とか、

ADHDだと

スケジュールや仕事量の調整が

1人では不安で、

優先順位がつけにくいので

効率を上げるのも出来にくい。

 

そんなときの命綱になってくれてる人が

私には2人いる。

 

1人は、彼氏さん。

相棒と言ってもいい。

まだ半年強の付き合いだが、

彼と付き合ってから、

周りの人に「なんか落ち着いたね」と

言われることが急激に増えた。

 

彼は精神科医で、研究者だ。

メインは研究者の方かな。

とにかく精神が安定している。

恒常的に冷静な考え方ができる。

それは彼の訓練の賜物なんだが、

彼の客観的なアドバイスは、

どんなときでもすんなりと私に入ってくる。

なによりわかるように言ってくれるのが

ありがたい。

 

そして、

恋人の彼は

私に適度に甘く、味方でいてくれる。

間違ったことや適さないことは指摘してくれる。

当たり前だけど、それがすごいありがたい。

私に対しての飴と鞭が神がかり的に上手である。

 

私にしかいいことないじゃんとも思うのだが、

彼は慎重派なので、

予定調和にならない私の特徴を

面白がってる様子。

真面目で頑張り屋な彼を楽しませる人間でいたい。

 

私の友人で、恋人で、恩人で、パートナーだ。

 

 

 

 

もう1人は、

会社の同期のすこやか星人(仮名)だ。

このひとは、私の同期入社で、

たまたま同じチームで仕事をしている。

性格を一言で言うと、

もうなんてったって人たらしの、

憎めないひとである。 

仕事もかなりできる。

 

そして、

ひとの気持ちが

本当によくわかるひとである。

しかもわかるのに、

それをよく捉える。

決して悪く捉えたりしない。

「だからこうなっちゃったんだよな、

   大変だよな」

と労ってくれる。

 

男性なのに、

いや男性だから、

わかったふりをせずに、

PMDDのことも

客観的な事実を

その通りきちんと受け取ってくれる。

わかったふりはしない。

 

逆に女性の方が、

そういう意味ではわかる分主観が入って、

認識するのに

いろんなバイアスがかかるのかもしれない。

 

スケジュールやタスクの調整なんかも、

こまめに彼に相談する。

現場経験が私より豊富なので、

柔軟で的確なアドバイスをくれる。

 

そして、

会社に行けなくなるような事態の時は、

兎にも角にも第一報はすこやか星人だ。

彼には負担をかけてしまうが、

とにかく彼に連絡する。

「このまま行くとまずそうだ。」

とか

「怖い」

とか

とにかくなんでも言うようにしてる。

その方が

彼の仕事を結果的に増やさない

ということもわかった。

 

 

 

ありがたいひとたちである。

言葉通りの命綱の、2人。

 

逆に私は彼らになにを差出せるだろうかと

考える。

 

役に立てることがあれば、

できるようになりたい。

しかし私のできることはすごく少ない。

まずは、

私の存在が

なにか彼らを楽しませる存在であってほしい。

だから笑える時は、

病んでたのが嘘のように笑ってやろうと思う。

調子のいいやつで構わない。

嘘のように見えても構わない。

調子のいいときは

彼らの日常に

楽しみを増やせるような人間でいたいなぁ。

 

 

ということで仕事しよ。

 

以上!